滋賀県長浜市木之本町1472番地 【きのもとまちあんない 木之本観光案内所】 (JR木ノ本駅内) TEL 0749-82-5135

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賤ヶ岳 標高421.9m

琵琶湖の北端に位置する山で賤ヶ岳リフト乗り場から登山道が整備されています。また、リフトを使うと気軽に頂上まで登ることもできます。山頂からは琵琶湖と余呉湖の美しい景色を楽しめ、ふたつの湖の景観と史跡を巡る多彩なハイキングコースが整備されています。

リフト運行期間:3月中旬〜11月末
湖国バス (片道400円、往復760円)
深坂・菅浦線(大音下車) リフト乗り場まで0.5km

   

賤ヶ岳の合戦  天正11年(1583)

天正10年(1582)本能寺の変で自害した織田信長の家督争いに端を発した羽柴秀吉と柴田勝家の合戦。天正11年4月20日賤ヶ岳北側の山から余呉湖畔、柳ヶ瀬方面で決戦が行われ、秀吉はこの勝利により天下人への足がかりを得ることになりました。

この合戦で功名を上げた秀吉子飼いの若武者はのちに賤ヶ岳の七本槍と呼ばれ、秀吉のもとで大名へと昇進しました。
福島正則、片桐且元、脇坂安治、糟屋武則、加藤嘉明、加藤清正、平野長泰

   

伊香具神社

[伊香具神社と天女]天女を妻にした伊香刀美(いかとみ)といつ人物の物語が残されています。伊香具神社の祭神伊香臣命(いかつおみ)はこの人物であり、のちに伊香地方に栄えた豪族「伊香連」の先祖だと云うことです。

また余呉には天女を妻にした桐畑太夫の話があり、天女の産んだ子供は長じて菅原道真公になったという伝説が残されています。

 
 
 

観音様

[黒田観音寺]千手観音菩薩像
平安時代初期のもので准胝観音像と見ることもできる。拝観料500円

[大音千手堂]十一面観音像−伝弘法大師作
大師が当地を巡錫された際、山路の通路安全のために祀られたと伝わる。
*巡錫(僧が各地を廻って教えを広めること。錫は錫杖のこと) 拝観料 定めなし

[安念寺]観音菩薩像(通称いも観音)
戦国時代に兵火をのがれるため村人達によって土中に埋めて匿われ、余呉川で洗い清められたという観音様。
拝観料 定めなし

拝観問合せ 観光案内所(0749-82-5135)

   

いかぐ糸

古くから、いかぐの里は大音の琴糸、西山の三味線糸の生産が盛んな所で、水上勉の小説「湖の琴」がきっかけで一般にも一躍有名になりました。 この小説は若狭より出稼ぎに来ていた卯吉とさくの悲しくも美しい恋の物語で、小説の中で旅館源八に設定された「想古亭源内」は現在も料理旅館として営業しています。

今は大音地区で一軒だけが生糸づくりの技術を受け継いでいて、春蚕(はるこ)の時期には見学することもできます。
*春蚕(はるこ)6月末から7月中旬の糸取り

   

参考

繭一個の糸の長さ、1200〜1400m
生糸1本に繭15〜16個必要
琴糸1本に繭250個要する。
湖国バス 深坂・菅浦線(大音下車)

 
 
 

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